広島県世羅郡世羅町。
果樹と花で知られるこの町で、私達せらワイナリーは世羅町産葡萄100％の日本ワイン造りをしております。
世羅町は広島県のほぼ中央にあり、標高は約300m～500m。中国産地の分水嶺からの良質な水とたっぷりの日差しを受け、昼夜の気温差もあり美味しい葡萄が作られます。

まだまだ歴史は浅いですが、この土地が持つ気候風土を活かし、醸造家と葡萄生産者が一体となって、丁寧なワイン造りに取り組んでいます。
世羅町らしさを大切に、多くの人の苦労と支えを糧にし、ご満足いただけるワインをお届けできるよう、日々の研究を続けています。
世羅町生まれの日本ワイン、私達の自信作をお楽しみください。

せらワインヒストリー

世羅町はかつてより果樹栽培が盛んに行われおり、特に赤梨は50年以上の歴史があり、一大産地として県内外に名を知られています。

そんな世羅町ですが、葡萄栽培が本格的に始まったのは、ワイナリー構想が立ち上がってから。
「世羅らしい葡萄品種、世羅でしか飲めないワイン」を求めていた中、広島県生まれの葡萄品種『ハニービーナス』と出会いました。ワイン用葡萄品種としてはほとんど無名に近いですが、フルーティで香り華やか、酸味は穏やかで口当り優しいワインは、せらワイナリーのフラッグシップ的存在として認知していただけるようになってきました。

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百花　ハニービーナス　2020

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ハニービーナスのフリーラン果汁100％で仕込んだワインは、透明感がありながらぶどう果実をそのまま食べているかのようなフルーティさ。
上品な甘さで優しい口当りなので、普段ワインに馴染みのない方でも美味しく飲んでいただけるかと思います。
食前酒やデザートワインとしてはもちろん、フルーツ系のソースを使ったお料理にも合わせやすいです。